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1917年に初代が菓子職人として、小さな菓子工房を始めて以来、三代にわたり菓子づくりの道を歩んで参りました。四百年を超える金沢の歴史の中で、育まれた頑なこだわりと深い信仰心が金沢人気質となり、手仕事の町として今もなお歴史を刻んでいます。柴舟小出はそんな町にあって、お菓子屋として時代にことさら迎合することなく、ひたすらにお客様によろこんでいただけるお菓子づくりをこころの糧としております。
おいしいお菓子は先ず良い原料選びから始まると考えております。産地を訪ね、その土地にふれ、それぞれのお菓子に適う原料を探しつづけております。能登半島には、希少品種の能登大納言小豆があります、加賀地方には伊勢いもを種とする丸いもがあり、お菓子のおいしさは原料の「徳」を生かすことと教わってきました。お菓子は時間とともに変化します。お菓子のぬくもりを大切にお客様にお届けする事を心がけております。
“たった一言おいしいと言っていただけるよう"私たちはお菓子作りにいそしんでおります。
“お客様に喜んでいただけることを"私たちの成長の糧として日々研鑽しております。
“お客様のお幸せ"を願える私たちでありたいと考えております。(社是より)